アーティスト、志賀耕太の個展「SIDE GAME」のための会場構成。


展覧会は2つの映像作品「STATESIDE GAME」と「鎖国兵器」を中心に構成される。


戦後の神宮球場の歴史にフォーカスした「STATESIDE GAME」、鎖国下の長崎出島、そして茅ヶ崎の海を舞台とした「鎖国兵器」、まったく異なる2つの世界を分けるパーティションであり、同時にインスタレーションの一部として展示空間にキャラクターを与える2つの壁を制作した。


入口からはそれぞれの作品、壁の裏側だけが見えるかたちになっていて、奥に誘うような思わせぶりな立面構成とシークエンスを作り出している。



用途 | 展覧会

場所 | マイナビアートスクエア

面積 | 144

期間 | 202410月18日~翌125

設計 | 小泉立

施工 | 小泉立, 加藤健吾

撮影 |  1:小泉立

   他:Shinichi Ichikawa